2019年11月07日
FR VSM CVB2058 クレンペラー&バレンボイム モーツァルト・ピアノ協奏曲25番、セレナード 12番
《通販レコードのご案内》バレンボイムの若き日の快挙と、クレンペラー最晩年の芸術を忍びたい。
品番 | 34-20827 |
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商品名 | FR VSM CVB2058 クレンペラー&バレンボイム モーツァルト・ピアノ協奏曲25番/セレナード 12番 |
レコード番号 | CVB2058 |
作曲家 | ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト |
演奏者 | ダニエル・バレンボイム |
オーケストラ | ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 ニュー・フィルハーモニア・ウィンド・アンサンブル |
指揮者 | オットー・クレンペラー |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | M- |
レコード状態 | M- |
製盤国 | FR(フランス)盤 |
グレード(協奏曲) | ミディアム |
レーベル・ワンポイントガイド
《セミサークル》は基本的には、赤の地に上半分の半円の中に蓄音機とニッパーの絵が入り、半円の上部は「HIS MASTER’S VOICE」のロゴが印刷されたデザインになります。これを、「ラージ・ドッグ・イン・セミサークル(半円、ハーフムーン)」と呼びます。フランス盤は、LA VOIX DE SON MAITRE(VSM)となる。HMVの名演・名録音がカタログを埋め尽くしている。番号では、ASDの576あたりから2470までは、ステレオ録音のオリジナルであると考えられています。中でも、シューリヒトのブルックナー、ケンペ・バルビローリの一連の録音、そして、デュ・プレの名盤は、オーディオファイル・音楽ファンの憧れの的です。
Record Label "LARGE DOG IN SEMI-CIRCLE" WITH GOLD LETTERING Recording & Weight STEREO (130g) Release & Stamper - - 通販レコード
- オーダー番号34-20827
- 販売価格3,000円
(税別) - 詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。
- 詳細掲載ページ
- https://recordsound.jp/analogsound/index.php?mode=detail&gid=20827
現在は指揮者としての活動が中心になっているダニエル・バレンボイムは、早くから才能を示したピアニストで、さまざまな巨匠たちから気に入られて共演、録音も多く残していました。クレンペラーともベートーヴェンのピアノ協奏曲全集と合唱幻想曲、モーツァルトのピアノ協奏曲第25番の録音をおこなっています。演奏はどれも遅めのテンポで壮大な世界を構築したユニークなもので、あたかも眼前に築き上げられていく巨大な構造物を仰ぎ見るかのような思いにさせられる仕上がりとなっています。まるで交響曲のようでもありますが、ここまで音楽が豊かだとそうした暴挙も許されるというもの。希に見る名演と呼んでもよい。
クレンペラーはモーツァルトのピアノ協奏曲第25番をバレンボイムと録音し、この若き天才をたいそう気に入ったらしい。ベートーヴェンのピアノ協奏曲録音のソリストとしてバレンボイムを選んだのは他ならぬクレンペラーである。バレンボイムのピアノはややいきり立ちすぎというところも時々垣間見られるものの、実に聴き応えがある。有頂天だったかバレンボイムはあろうことか、クレンペラーの背後で弾き振りの真似までしてしまったらしい。鬼瓦面のクレンペラーにお目玉を食らったのはもちろんだが、それほどの余裕の中で演奏された顕れだし、クレンペラーがこの天才を信頼していたかを示すものだ。クレンペラーもこの演奏にはさぞ満足したことだろう。ものすごい迫力で鳴りまくるオーケストラをバックにこれだけの演奏をやってのけられる若手ピアニストは他にいなかったと思う。録音当時わずか25歳であったバレンボイムは既に82歳になる大指揮者相手に堂々と演奏している。その後にベートーヴェンのピアノ協奏曲全集を録音するのに、クレンペラーからの希望でバレンボイムを起用している。1967年3月録音。
クレンペラーはモーツァルトのピアノ協奏曲第25番をバレンボイムと録音し、この若き天才をたいそう気に入ったらしい。ベートーヴェンのピアノ協奏曲録音のソリストとしてバレンボイムを選んだのは他ならぬクレンペラーである。バレンボイムのピアノはややいきり立ちすぎというところも時々垣間見られるものの、実に聴き応えがある。有頂天だったかバレンボイムはあろうことか、クレンペラーの背後で弾き振りの真似までしてしまったらしい。鬼瓦面のクレンペラーにお目玉を食らったのはもちろんだが、それほどの余裕の中で演奏された顕れだし、クレンペラーがこの天才を信頼していたかを示すものだ。クレンペラーもこの演奏にはさぞ満足したことだろう。ものすごい迫力で鳴りまくるオーケストラをバックにこれだけの演奏をやってのけられる若手ピアニストは他にいなかったと思う。録音当時わずか25歳であったバレンボイムは既に82歳になる大指揮者相手に堂々と演奏している。その後にベートーヴェンのピアノ協奏曲全集を録音するのに、クレンペラーからの希望でバレンボイムを起用している。1967年3月録音。
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入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。
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Posted by analogsound at 13:30│Comments(0)
│協奏曲