2020年01月11日
FR PHILIPS 6500 329 ヴォルフガング・サヴァリッシュ シューベルト・ミサ曲5番
《通販レコードのご案内》モーツァルトとベートーヴェンを手本にした「古典的シューベルト」を、これだけ表出した指揮者は他にいない。
品番 | 34-16595 |
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商品名 | FR PHILIPS 6500 329 ヴォルフガング・サヴァリッシュ シューベルト・メサ |
レコード番号 | 6500 329 |
演奏者 | ヘレン・ドナート インゲボルク・スプリンガー ペーター・シュライアー テオ・アダム ライプツィヒ放送合唱団 |
作曲家 | フランツ・シューベルト |
指揮者 | ヴォルフガング・サヴァリッシュ |
オーケストラ | シュターツカペレ・ドレスデン |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | M- |
レコード状態 | M- |
製盤国 | FR(フランス)盤 |
グレード(宗教音楽) | レギュラー |
レーベル・ワンポイントガイド
《レッド・ラベル銀文字 ― TRÉSORS CLASSIQUES》赤色系の地に「PHILIPS」の社名ロゴが大きく印刷された、このラベルは1960年代の半ばから1980年代までの長きにわたって使用されてきました。あずき色の地に「PHILIPS」のロゴが銀色で印刷されたものは1960年代から1970年代の初めまで続く。そして、やがて1970年代をむかえると、このレーベルの地の色は、赤色となる。そして、初期のものはロゴが銀色で、後期のものは白で印刷されています。たぶん、このレーベルの時代がPHILIPSの黄金時代といってもよいかもしれない。ご存知のように、この頃の同レーベルには名演・名録音盤にあふれています。初期のステレオ時代の「HIFI-STEREO」と印刷されたマルーン・ラベルの再生音と比べて、ホールトーンを積極的に捕らえた録音は、ホールの平土間の少々後方の席で聞いたサウンドイメージですが、実際にホールで聞くよりも各楽器のディテールが手に取るようにわかり、しかも決して混濁することがありません。それは演奏の録音後に、ホールトーンを録音してブレンドして創りだされた独自製法が施されていて、ここに、アナログ録音の完成されたひとつの姿として雰囲気豊かな再生音になっている理由を見出すことができそうです。Record Label RED WITH SILVER LETTERING Recording & Weight STEREO 1枚組 (120g) Release & Stamper 1972 - 通販レコード
- オーダー番号34-16595
- 販売価格2,000円
(税別) - 詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。
- 詳細掲載ページ
- https://recordsound.jp/analogsound/index.php?mode=detail&gid=16595
シューベルトのミサ曲は、親しみやすい美しさにあふれたものが多く、ときに感傷的な旋律も交えながら、平明さの中にもときおり独自の奥深さをのぞかせる音楽が印象的。シューマンやブラームスのような味わいは皆無なことは心得て聴いてほしい。作曲された時代は古典派とロマン派の端境期で、志向していた音楽はロマン派的、しかし技法的には古典派的というシューベルト独特の立ち位置を、サヴァリッシュはあくまでも楽譜に即した形で甘美さに溺れることなく入念に表現、結果としてシューベルトの音楽の多様性が際立つことにもなり、情報量の多さが作品の包含する可能性についても考えさせてくれるのが印象的です。
「古典的ミサ曲」を目指したシューベルトの意図を、サヴァリッシュが明確に描いている、シューベルトが書いたミサ曲は6曲のうち第4番までが10歳代の頃に書かれ、第5番は20歳代半ば、第6番は31歳の死の直前に書かれており、規模も内容もまったく異なったものになっています。
ヴォルフガング・サヴァリッシュは、古典派・ロマン派から近代までのドイツ音楽の幅広いレパートリーを誇る名指揮者ですが、シューベルトについてはマイナーな曲まで積極的に取り上げ、宗教的合唱曲と世俗的合唱曲の全集を録音しています。これはシューベルトの交響曲全集を録音し終えたサヴァリッシュが、ふたたびドレスデンのオーケストラと録音したミサ曲。ヘレン・ドナート、インゲボルク・スプリンガー、ペーター・シュライアー、テオ・アダムなど、1971年当時の旧東ドイツを代表するソリストを集め、虚飾を排した峻厳で美しい演奏を聴かせている。
1971年6月ドレスデン、ステレオ・セッション録音。
「古典的ミサ曲」を目指したシューベルトの意図を、サヴァリッシュが明確に描いている、シューベルトが書いたミサ曲は6曲のうち第4番までが10歳代の頃に書かれ、第5番は20歳代半ば、第6番は31歳の死の直前に書かれており、規模も内容もまったく異なったものになっています。
ヴォルフガング・サヴァリッシュは、古典派・ロマン派から近代までのドイツ音楽の幅広いレパートリーを誇る名指揮者ですが、シューベルトについてはマイナーな曲まで積極的に取り上げ、宗教的合唱曲と世俗的合唱曲の全集を録音しています。これはシューベルトの交響曲全集を録音し終えたサヴァリッシュが、ふたたびドレスデンのオーケストラと録音したミサ曲。ヘレン・ドナート、インゲボルク・スプリンガー、ペーター・シュライアー、テオ・アダムなど、1971年当時の旧東ドイツを代表するソリストを集め、虚飾を排した峻厳で美しい演奏を聴かせている。
1971年6月ドレスデン、ステレオ・セッション録音。
詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。プライバシーに配慮し、会員登録なしで商品をご購入いただけます。梱包には無地のダンボールを使用し、伝票に記載される内容はお客様でご指定可能です。郵便局留めや運送会社営業所留めの発送にも対応しております。
入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。
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Posted by analogsound at 09:00│Comments(0)
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