2019年12月25日
GB EMI ASD2431 ジャネット・ベイカー ジェラルド・ムーア 歌曲集 – Lieder Recital
《通販レコードのご案内》音楽に詳しい男性から、さり気なくこのレコードなどを薦め、聴かされたら、くらっときちゃう。
品番 | 34-13531 |
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商品名 | GB EMI ASD2431 ジャネット・ベイカー 歌曲集 |
レコード番号 | ASD2431 |
作曲家 | フランツ・シューベルト カール・ウォルフ リヒャルト・シュトラウス |
演奏者 | ジャネット・ベイカー ジェラルド・ムーア |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | EX |
レコード状態 | M- |
製盤国 | GB(イギリス)盤 |
グレード(声楽) | ミディアム |
レーベル・ワンポイントガイド
《セミサークル》は基本的には、赤の地に上半分の半円の中に蓄音機とニッパーの絵が入り、半円の上部は「HIS MASTER’S VOICE」のロゴが印刷されたデザインになります。これを、「ラージ・ドッグ・イン・セミサークル(半円、ハーフムーン)」と呼びます。フランス盤は、LA VOIX DE SON MAITRE(VSM)となる。HMVの名演・名録音がカタログを埋め尽くしている。番号では、ASDの576あたりから2470までは、ステレオ録音のオリジナルであると考えられています。中でも、シューリヒトのブルックナー、ケンペ・バルビローリの一連の録音、そして、デュ・プレの名盤は、オーディオファイル・音楽ファンの憧れの的です。
Record Label "LARGE DOG IN SEMI-CIRCLE" WITH BLACK LETTERING Recording & Weight STEREO (160g) Release & Stamper 1968 4G/3G - 通販レコード
- オーダー番号34-13531
- 販売価格3,000円
(税別) - 詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。
- 詳細掲載ページ
- https://recordsound.jp/analogsound/index.php?mode=detail&gid=13531
The Beloved Mezzo(愛しい最愛のメゾ)と称されたジャネット・ベイカーは、ボールトやバルビローリ、クレンペラーといった巨匠たちから信頼されていたイギリスのメゾ・ソプラノ歌手。1956年にキャスリーン・フェリアー賞を受け、ザルツブルクのモーツァルテウムに留学、1959年にロンドンの王立音楽アカデミーで女王賞を授与され、1960年に歌手としての本格的な活動を開始、ロンドンやエディンバラのリサイタルで成功を収め、1962年にはクレンペラー指揮するマーラーの『復活』で評判となり、1966年からはロイヤル・オペラやグラインドボーンでのオペラの舞台でも活躍するようになります。
ベイカーの声は、キャリアの最初は低音寄りで、次第に高域が充実するという変化を見せましたが、解釈は常に緻密・正確で、声のコントロールにも秀でており、オーケストラ付き大作などでの高度な表現力には定評がありました。それがリートとなると、肌理細やかなニュアンスを施したベイカーの歌唱も素晴しいが、ムーアが発するピアノ演奏に柔らかく包まれた、叙情的な雰囲気はイギリス的じゃないか。
ドイツ語のリート、フランス語のシャンソン。そして英語で歌われる自国の歌曲はまさに彼女の得意中の得意というところで、バックス、サリヴァン、フィンジ、パリー、RVW、アイアランド、クィルターの素敵な曲がちょっとづつ聴ける。どの国の曲も完成度が高い歌唱だが、しみじみと語りかけるようなリヒャルト・シュトラウスが聴きものだ。ジャネット・ベイカーっていうと、マーラー好き、またはエルガーなどの英国ものの愛聴者には、指揮者バルビローリとの共演で聴き馴染んでいるだろうが、何を歌わせても何でも器用にこなすが、器用なだけでなく知性的ですべての曲において深い感銘を残す。メゾ・ソプラノよりもアルトの深い声がなんとも魅力的。
音楽に詳しい男性から、さり気なくこのレコードなどを薦め、聴かされたら、くらっときちゃう。通常ソプラノで歌われている曲と比較しますと、音域が下がった分、華やかさや透明感は失われますが、その変わり陰影が深くなり、より訴えかける力が強くなっている。オーケストラ伴奏の歌曲ではそれが生きるが、彼女のスケールの大きな歌い上げ方はピアノ伴奏の歌曲を歌うときは、アルトからメゾに音域を上げた分、持ち前の声の張りがやわらぎ。シューベルトのリートも窮屈そうに歌ってるようにみえて、なかなか魅力が余す所無く伝わって来ない。そこが狙いだろうし、ジャネット・ベイカーの異なる一面を十分に魅力的に堪能出来る一枚となってます。
ベイカーの声は、キャリアの最初は低音寄りで、次第に高域が充実するという変化を見せましたが、解釈は常に緻密・正確で、声のコントロールにも秀でており、オーケストラ付き大作などでの高度な表現力には定評がありました。それがリートとなると、肌理細やかなニュアンスを施したベイカーの歌唱も素晴しいが、ムーアが発するピアノ演奏に柔らかく包まれた、叙情的な雰囲気はイギリス的じゃないか。
ドイツ語のリート、フランス語のシャンソン。そして英語で歌われる自国の歌曲はまさに彼女の得意中の得意というところで、バックス、サリヴァン、フィンジ、パリー、RVW、アイアランド、クィルターの素敵な曲がちょっとづつ聴ける。どの国の曲も完成度が高い歌唱だが、しみじみと語りかけるようなリヒャルト・シュトラウスが聴きものだ。ジャネット・ベイカーっていうと、マーラー好き、またはエルガーなどの英国ものの愛聴者には、指揮者バルビローリとの共演で聴き馴染んでいるだろうが、何を歌わせても何でも器用にこなすが、器用なだけでなく知性的ですべての曲において深い感銘を残す。メゾ・ソプラノよりもアルトの深い声がなんとも魅力的。
音楽に詳しい男性から、さり気なくこのレコードなどを薦め、聴かされたら、くらっときちゃう。通常ソプラノで歌われている曲と比較しますと、音域が下がった分、華やかさや透明感は失われますが、その変わり陰影が深くなり、より訴えかける力が強くなっている。オーケストラ伴奏の歌曲ではそれが生きるが、彼女のスケールの大きな歌い上げ方はピアノ伴奏の歌曲を歌うときは、アルトからメゾに音域を上げた分、持ち前の声の張りがやわらぎ。シューベルトのリートも窮屈そうに歌ってるようにみえて、なかなか魅力が余す所無く伝わって来ない。そこが狙いだろうし、ジャネット・ベイカーの異なる一面を十分に魅力的に堪能出来る一枚となってます。
詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。プライバシーに配慮し、会員登録なしで商品をご購入いただけます。梱包には無地のダンボールを使用し、伝票に記載される内容はお客様でご指定可能です。郵便局留めや運送会社営業所留めの発送にも対応しております。
入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。
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Posted by analogsound at 21:55│Comments(0)
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