2019年08月28日
DE ETERNA 8 26 001 ペーター・シュライアー モーツァルト イタリア・オペラ・アリア集
《通販レコードのご案内》モーツァルト・テノールの第一人者 ― その魅力をあますところなく収録。
品番 | 34-20075 |
---|---|
商品名 | DE ETERNA 8 26 001 ペーター・シュライアー モーツァルト・オペラアリア集 |
レコード番号 | 8 26 001 |
演奏者 | ペーター・シュライアー |
作曲家 | ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト |
指揮者 | オトマール・スウィトナー |
オーケストラ | シュターツカペレ・ベルリン |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | EX |
レコード状態 | EX+ |
製盤国 | DE(ドイツ)盤 |
グレード(オペラ) | ミディアム |
レーベル・ワンポイントガイド
《黒レーベル ステレオ》旧東ドイツの国営レーベルであった〝Eterna(エテルナ)〟。社会主義国家下の圧政やナチスの台頭など、様々な困難を抱えていた旧東ドイツでしたが、音楽のレベルは世界最高峰の水準を誇っていました。東ドイツは共産圏だったため、外部に作品が流出していない事も大きな要因の1つでしょう。戦後の東ドイツで輝かしいキャリアを築いた名ピアニスト、ペーター・レーゼル氏曰く「(エテルナは)国営だったからレコード盤の売れ行きなどはあまり気にせず、良い物を作ることに専念だけすればよかった」とのこと。マイクの配置などや細かなアナログな録音技術が職人技にまで昇華されており、現場のマイクからそのままレコードにしたような音がエテルナの特徴。録音、カッティング技術も優れており、他レーベルと同一作品がある場合でも、エテルナの方が良いケースも多々あります。エテルナのステレオ作品は、他レーベルよりも遅く、60年代後半からと言われています。80年くらいまでこのラベルが有ります。録音場所にルカ教会が最高の環境としてある、エテルナの残した、あくまで音楽に寄り添ったピュアな音作りは耳に心に心地よい。RecordLabel | BLACK WITH SILVER LETTERING |
---|---|
Recording&Weight | STEREO 1枚組(130g) |
Release&Stamper | 1B/2C |
- 通販レコード
- オーダー番号34-20075
- 販売価格3,000円
(税別) - 詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。
- 詳細掲載ページ
- https://recordsound.jp/analogsound/index.php?mode=detail&gid=20075
収録曲:イドメネオ、偽の女庭師、アルバのアスカーニオ(抜粋)、みてくれの馬鹿娘、ルーチョ・シルラ、皇帝ティトゥスの慈悲、羊飼いの王様
すでに故人となったフリッツ・ヴンダーリヒが西ドイツを代表するならば、ペーター・シュライヤーは東ドイツの誇るリリック・テノールである。
彼はエルベ河畔のマイッセン近郊ガヴェルエツという小さな村で幼年時代を過ごした。音楽教師で合唱指揮者であった父親の手ほどきを受け、ドレスデンの音楽学校で学んだ後、1959年にドレスデン国立歌劇場の養成所に入り、2年後には早くもその舞台にデビュー、リリックな役どころやコミックな役どころで成功を収めた。また同時にコンサート歌手としても積極的な演奏活動を続け、現にベルリン国立歌劇場を中心に東ドイツばかりでなく、西ヨーロッパでの活躍も目覚ましく、東西両ドイツを通じて最高のリリック・テノールとして活躍を続けている。
このレコードに録音されている曲は、いずれもシュライヤーが最も得意としており、また最もその真価を発揮できるモーツァルトのオペラのアリアで、「皇帝ティートの慈悲」を除けば、モーツァルトが13歳から24歳までの間に作曲したオペラのアリアばかりである。
モーツァルトの少年時代は旅から旅への生活に明け暮れていたと言っても過言ではない。度重なるウィーン旅行、パリやロンドン、あるいはベルギー、オランダなどへの大旅行、3度に渡るイタリア旅行などがその主なものであるが、この間のことは、残された彼の書簡集から多くを知ることができる。事実、モーツァルトはこの度重なる旅行の間に多くの先輩たちやその音楽に接し、教えを受けて成長したのであり、ここに収められている曲も、ほとんどが3回にわたるイタリア旅行の間に作られたものである。もちろん、まだ幼いモーツァルトにとって台本に対する理解は浅く、劇的表現が顕著に現れるのは「イドメネオ」を待たねばならないが、音楽の内容はそれを補って余りある。
すでに故人となったフリッツ・ヴンダーリヒが西ドイツを代表するならば、ペーター・シュライヤーは東ドイツの誇るリリック・テノールである。
彼はエルベ河畔のマイッセン近郊ガヴェルエツという小さな村で幼年時代を過ごした。音楽教師で合唱指揮者であった父親の手ほどきを受け、ドレスデンの音楽学校で学んだ後、1959年にドレスデン国立歌劇場の養成所に入り、2年後には早くもその舞台にデビュー、リリックな役どころやコミックな役どころで成功を収めた。また同時にコンサート歌手としても積極的な演奏活動を続け、現にベルリン国立歌劇場を中心に東ドイツばかりでなく、西ヨーロッパでの活躍も目覚ましく、東西両ドイツを通じて最高のリリック・テノールとして活躍を続けている。
このレコードに録音されている曲は、いずれもシュライヤーが最も得意としており、また最もその真価を発揮できるモーツァルトのオペラのアリアで、「皇帝ティートの慈悲」を除けば、モーツァルトが13歳から24歳までの間に作曲したオペラのアリアばかりである。
モーツァルトの少年時代は旅から旅への生活に明け暮れていたと言っても過言ではない。度重なるウィーン旅行、パリやロンドン、あるいはベルギー、オランダなどへの大旅行、3度に渡るイタリア旅行などがその主なものであるが、この間のことは、残された彼の書簡集から多くを知ることができる。事実、モーツァルトはこの度重なる旅行の間に多くの先輩たちやその音楽に接し、教えを受けて成長したのであり、ここに収められている曲も、ほとんどが3回にわたるイタリア旅行の間に作られたものである。もちろん、まだ幼いモーツァルトにとって台本に対する理解は浅く、劇的表現が顕著に現れるのは「イドメネオ」を待たねばならないが、音楽の内容はそれを補って余りある。
詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。プライバシーに配慮し、会員登録なしで商品をご購入いただけます。梱包には無地のダンボールを使用し、伝票に記載される内容はお客様でご指定可能です。郵便局留めや運送会社営業所留めの発送にも対応しております。
入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。
DE DGG 2740 118 ベーム&ウィーン・フィル モーツァルト・「コジ・ファン・トゥッテ」
FR VSM CVC906 ニコライ・ゲッダ フランス・オペラ・アリア歌曲集 GEDDA A PARIS
NL PHILIPS 411 459-1 コリン・デイヴィス ドレスデン・シュターツカペレ管 モーツァルト・魔笛
DE DGG 2740 118 ベーム&ウィーン・フィル モーツァルト・「コジ・ファン・トゥッテ」
GB COLUMBIA 33CX1069 シュヴァルツコップ プリチャード モーツァルト・オペラアリア集
GB COLUMBIA SAXF906 ニコライ・ゲッダ フランス・オペラ・アリア歌曲集 GEDDA A PARIS
FR VSM CVC906 ニコライ・ゲッダ フランス・オペラ・アリア歌曲集 GEDDA A PARIS
NL PHILIPS 411 459-1 コリン・デイヴィス ドレスデン・シュターツカペレ管 モーツァルト・魔笛
DE DGG 2740 118 ベーム&ウィーン・フィル モーツァルト・「コジ・ファン・トゥッテ」
GB COLUMBIA 33CX1069 シュヴァルツコップ プリチャード モーツァルト・オペラアリア集
GB COLUMBIA SAXF906 ニコライ・ゲッダ フランス・オペラ・アリア歌曲集 GEDDA A PARIS
Posted by analogsound at 19:15│Comments(0)
│オペラ