2019年12月28日
GB COLUMBIA SAX2514 オットー・クレンペラー シューベルト・交響曲5番、8番「未完成」
《通販レコードのご案内》クレンペラーならではのがっしりとした構成感のゆるぎないシューベルト。英グラモフォン誌はこれらの演奏を"lovely Schubert playing"と評しました。
品番 | 34-20540 |
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商品名 | GB COLUMBIA SAX2514 クレンペラー シューベルト・交響曲5番/8番「未完成」 |
レコード番号 | SAX2514 |
作曲家 | フランツ・シューベルト |
オーケストラ | フィルハーモニア管弦楽団 |
指揮者 | オットー・クレンペラー |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | M- |
レコード状態 | EX++ |
製盤国 | GB(イギリス)盤 |
グレード(交響曲) | ミディアム |
レーベル・ワンポイントガイド
コロムビア(Columbia)社のレコードで、最もオーディオファイルに人気があるのは、オットー・クレンペラーやアンドレ・クリュイタンス、ダヴィッド・オイストラフそしてレオニード・コーガンなどの名録音で非常に有名な、SAX(サックス)シリーズである。《マジック・ノーツ・セミサークル》は、赤の地に上半分の半円の中に蓄音機とニッパー君の絵が入るかわりに、半円の上部には「COLUMBIA」の文字が入っているため、簡単に見分けが付く。蓄音機とニッパー君の絵が入るデザインを、「半円(セミサークル)ニッパー( "LARGE DOG IN SEMI-CIRCLE" )」と呼びます。レコード番号では、SAX2252と2532、そして2540以降のまでは、これがオリジナルであると考えられています。それ以降のレーベル・デザインは、EMIの「スタンプニッパー」とほぼ同じであるが、ニッパー犬の代わりに、音符が印刷されている後期のレーベルになる。番号後期になるとレコード盤のプレス精度も高品質化していますために、このレーベルの音質上の特色は、デッカの鮮烈なサウンドに比べ、聴く者を包み込むような、音場感豊かな上品なサウンドにあります。
Record Label "MAGIC NOTES SEMI-CIRCLE"WITH BLACK LETTERING Recording & Weight STEREO 1枚組 (150g) Release & Stamper 1964 4/7 - 通販レコード
- オーダー番号34-20540
- 販売価格10,000円
(税別) - 詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。
- 詳細掲載ページ
- https://recordsound.jp/analogsound/index.php?mode=detail&gid=20540
クレンペラーの数少ないシューベルト録音の中でも名演として名高い交響曲第8番「未完成」と第5番。シューベルトになるとクレンペラーのオーケストラの対向配置が甚だしく効果的である。各楽器の音色、バランスが鮮明になる。クレンペラーの“ざっくり前期ロマン派音楽”に対するアプローチは素晴らしい。毅然としていて、べたつかない浪漫。クレンペラーは滅多な事では感情移入しない。悠然とした歩みや細部の彫琢の厳しさをもった、クレンペラーならではの演奏が楽しめる。
オットー・クレンペラーの評判は、生涯の最後の20年間に行われたフィルハーモニア管弦楽団とのEMIへの録音に、ほとんど完全に依存しています。しかし、若き日には20世紀の新しい音楽の先頭に立ち、自分自身が作曲家であるだけでなく、マーラーの友人として交響曲第8番の初演に立ち会い、ヤナーチェク、シェーンベルク、ストラビンスキー、ヒンデミットの作品の擁護者でした。もちろんベートーヴェン、ブラームスなどのウィーンの伝統にもクレンペラーは没頭していました。そしてシューベルトも例外ではありませんでした。英グラモフォン誌はこれらの演奏を"lovely Schubert playing"と評しました。
1964年4月の英グラモフォン誌の批評(抜粋)
《未完成》の第1楽章は驚きです。クレンペラーは速いテンポで演じ、それを保ちます。結果は美しく、とても刺激的です。ここにはスコア自体にストレートに取り組み、そこに書いてあることを正確に演奏する、偉大な解釈の例があります。二つの交響曲の演奏はすべて素晴らしいです。録音も実に見事です。私は躊躇なく最高の演奏として推薦します。
録音時期:1963年5月20日/1963年2月4、6日ロンドン、キングズウェイ・ホールでのステレオ(アナログ/セッション)録音。Producers: ウォルター・レッグ, Balance engineers: ダグラス・ラーター.
オットー・クレンペラーの評判は、生涯の最後の20年間に行われたフィルハーモニア管弦楽団とのEMIへの録音に、ほとんど完全に依存しています。しかし、若き日には20世紀の新しい音楽の先頭に立ち、自分自身が作曲家であるだけでなく、マーラーの友人として交響曲第8番の初演に立ち会い、ヤナーチェク、シェーンベルク、ストラビンスキー、ヒンデミットの作品の擁護者でした。もちろんベートーヴェン、ブラームスなどのウィーンの伝統にもクレンペラーは没頭していました。そしてシューベルトも例外ではありませんでした。英グラモフォン誌はこれらの演奏を"lovely Schubert playing"と評しました。
1964年4月の英グラモフォン誌の批評(抜粋)
《未完成》の第1楽章は驚きです。クレンペラーは速いテンポで演じ、それを保ちます。結果は美しく、とても刺激的です。ここにはスコア自体にストレートに取り組み、そこに書いてあることを正確に演奏する、偉大な解釈の例があります。二つの交響曲の演奏はすべて素晴らしいです。録音も実に見事です。私は躊躇なく最高の演奏として推薦します。
録音時期:1963年5月20日/1963年2月4、6日ロンドン、キングズウェイ・ホールでのステレオ(アナログ/セッション)録音。Producers: ウォルター・レッグ, Balance engineers: ダグラス・ラーター.
詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。プライバシーに配慮し、会員登録なしで商品をご購入いただけます。梱包には無地のダンボールを使用し、伝票に記載される内容はお客様でご指定可能です。郵便局留めや運送会社営業所留めの発送にも対応しております。
入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。
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Posted by analogsound at 08:00│Comments(0)
│交響曲