《通販レコードのご案内》率直な演奏、率直な録音、厚化粧されてないオーディオファイル盤。
品番34-23367商品名JP 東芝EMI EAC80202 ケンペ・ミュンヘンフィル ベートーヴェン・交響曲5番&エグモント序曲レコード番号EAC80202作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンオーケストラミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団指揮者ルドルフ・ケンペ録音種別
STEREOジャケット状態テスト盤ですから本来付属していませんが、製品化後のジャケットを添付。レコード状態M-製盤国JP(日本)盤グレード(交響曲)レギュラー
レーベル・ワンポイントガイド
《ANGEL RECORDS》は天使を模したレーベル・デザインで、ユダヤ・キリスト・イスラム三宗教にまつわる記録天使をアレンジしたもの。「Angel」のレーベル名が日本で使用されていたのは、EMIというレーベル名になる前の「HMV」レーベルのシンボルマーク「His Master's Voice」(蓄音機に耳を傾ける犬の絵)が、言うまでもなく、このマークの使用権は米ビクター、日本ビクターにありましたから、日本とアメリカでは使用できなかったからです。そのためやむなく、HMVではアメリカと日本では犬のマークになる前の古い天使のシンボルマークを使用し、レーベル名も「Angelレコード」にしたわけです。
1963年1月、英EMI傘下のイギリスのコロムビア・レコードの日本配給権が日本コロムビアから東芝音楽工業に移行したのを受け、それまでクラシック・ポピュラー問わず統括していた「エンジェル・レコード」から、クラシック系を「エンジェル」、ポピュラー系を「オデオン」と分割し、販売を開始した。
英EMIのアメリカ流通や1973年に東芝との合弁で誕生した「東芝EMI」でもレコーディング・エンジェルが使われ、日本でも広く認知されました。
英仏盤のみならずこの東芝音楽工業時代に制作・録音された時代と同じ空気を感じられるのが初期盤収集の楽しみ。1960年代初頭リリース・当時の「東芝音楽工業株式会社」製レコードは丁寧な造りで英国直輸入スタンパー使っていた所為か高音質なものが多い。アナログ的で引き締まった密度のある音と音色で、楽音も豊か。情報量が多く、対旋律の細部に至るまで明瞭に浮かび上がってくる。高域は空間が広く、光彩ある音色。低域は重厚で厚みがある。オーケストレーションが立体的に浮かび上がる。 モノクロではなくこんなにカラフルで立体的なのは、 さすが初期東芝工業盤、ハンドメイドの余韻が感じられます。
- Record Label東芝EMI白ラベル テスト盤Recording & WeightSTEREO (160g)Release & Stamper1972, 2YRA-9260輸入スタンパー使用盤
- 通販レコード
- オーダー番号34-23367
- 販売価格2,500円
(税別) - 詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。
- 詳細掲載ページ
- https://recordsound.jp/analogsound/index.php?mode=detail&gid=23367