GB EMI COLH15 エドウィン・フィッシャー バッハ・ピアノ協奏曲

analogsound

2019年12月04日 11:30

《通販レコードのご案内》SP時代の画期的な弾き振り。バッハ作品でさえも、ロマンティックに思考され説得力に富むものでした。



品番34-7524商品名
GB EMI COLH15 エドウィン・フィッシャー バッハ・ピアノ協奏曲レコード番号COLH15作曲家ヨハン・ゼバスティアン・バッハ演奏者エドウィン・フィッシャー録音種別MONOジャケット状態M-レコード状態EX製盤国GB(イギリス)盤グレード(協奏曲)ミディアム

販売レコードのカバー、レーベル写真


レーベル・ワンポイントガイド

COLH 灰色地にニッパー(モノラル)》は「GREAT RECORDING OF THE CENTURY」シリーズのHMV音源盤です。灰色地に黒字で曲名があり、真ん中上に白文字で「GREAT RECORDING OF THE CENTURY」の文字(フランス盤では、LES GRAVURES ILLUSTRES)があり、HMVのロゴが上部に見えます。膨大なEMIのアーカイブから昔の偉人達の演奏を集めたもので、SP時代の大家が登場します。

  • Record LabelGLAY WITH BLACK LETTERINGRecording & WeightMONO (170g)Release & Stamper1N/2N
    • 通販レコード
    • オーダー番号34-7524
    • 販売価格4,000円
      (税別)
    • 詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。

詳細掲載ページ
https://recordsound.jp/analogsound/index.php?mode=detail&gid=7524
ベートーヴェンの演奏では同時代のシュナーベルと並ぶ第一人者で、その自由闊達、自由奔放、一言で言うと即興的と言える好対照で魅了する。スイス出身のピアニスト、エトヴィン・フィッシャー(1886〜1960)の活躍は1920年代からでバロック音楽を歴史的な志向で取り組んだ先駆者の一人でもある。
現代ではフィッシャーより巧みにこのバッハを弾きこなせる優れたピアニストは数多いが、だがその優れた演奏技術を駆使して我々聴衆を説得し、時には慰めてくれるバッハを聴かせてくれるだろうか。フィッシャーが亡くなって60年、未だに聴き手に対して影響を持ち続けているディスクは、知る限りではこのフィッシャーとこの奉仕の精神の対極に位置するカナダの異端児グールドぐらいではあるまいか。
バッハやモーツァルトの協奏曲をピアノを弾きながら指揮したのは当時として画期的なスタイルであった。彼の解釈は、バッハ作品でさえも、ロマンティックに思考され説得力に富むものでした。
鍵盤協奏曲第1番ニ短調 BWV1052、第4番イ長調 BWV1055、第5番ヘ短調 BWV1056
エトヴィン・フィッシャー室内管弦楽団、エトヴィン・フィッシャー(指揮)
1933年1月、1936年10月5日、1938年11月21、23日、ベルリン録音

レコードサウンド/カテゴリ指定

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