GB EMI SLS809 ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリン・フィル モーツァルト 後期6大交響曲集

analogsound

2019年05月27日 23:00

《通販レコードのご案内》カラヤンのモーツァルト演奏のスタイルは変化することはなかった。





品番
34-21035



レコード番号
SLS809


作曲家
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト


指揮者
ヘルベルト・フォン・カラヤン


オーケストラ
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団


録音種別
STEREO


ジャケット状態
EX


レコード状態
M-


製盤国
GB(イギリス)盤


グレード(交響曲)
ミディアム


販売レコードのカバー、レーベル写真



レーベル・ワンポイントガイド

モノクロ切手 白枠》はセミサークルレーベルのニッパーの部分が四角い縁取りで囲まれ、ちょうど切手(スタンプ)のように見えるためです。このスタンプ・ドッグ(ニッパー)・ラベル(ER3)は、郵便切手が白黒(モノクロ)になります。番号で見ると、ASD2470あたりから2750あたりまではカラー・ドッグ(ニッパー)がオリジナルでこれ以降は、モノクロのスタンプ・ドッグが初版ということになるらしい。この、ASDシリーズの半円ニッパー(ハーフムーン)とスタンプ(カラー、モノクロ両方とも)ドッグ(ニッパー)のLPは盤自体のクオリティがとても高く、ばらつきも少なく優秀なプレス技術といえます。


RecordLabelWHITE&BLACK STAMP DOG
Recording&WeightSTEREO 4枚組 (130g/110g/140g/135g)
Release&Stamper1971
2G/2G 2/2 2G/3 1G/3
  • 通販レコード
  • オーダー番号34-21035
  • 販売価格16,000円
    (税別)
  • 詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。
詳細掲載ページ
https://recordsound.jp/analogsound/index.php?mode=detail&gid=21035
カラヤンとベルリン・フィルのモーツァルトで、《ハフナー》、《リンツ》、《プラハ》、39番、40番と《ジュピター》は二種類あるが、引き締まったモーツァルトを聞きたいか、ゴージャスで華やかなサウンドを楽しみたいか。好みで選んで聞くのが良いが、名手の揃ったベルリン・フィルの木管楽器を楽しむにはEMI盤が勝る。優美に磨かれた、華麗なモーツァルト。カラヤン美学の徹底した演奏です。スケールの大きな中にも美しさがちりばめられ、この上なく心地の良い響き。ベルリン・フィルとカラヤンの見事なコラボレーションが生み出した、不朽不滅のモーツァルト後期交響曲集をここに聴くことができます。
録音場所はイエス・キリスト教会で、1970年9月に行なわれた。この時期、カラヤンとベルリン・フィルのコンビはEMIと、ドイツ・グラモフォンで旺盛に録音を行った。よく知られているように、ダーレム地区の騒音問題などもあって、カラヤンのベルリンでの録音拠点は、1973年からベルリン・フィルハーモニーに移りますが、このモーツァルト後期交響曲集と、ブルックナーの第4番&第7番、チャイコフスキーの後期交響曲集に関しては非常に短い期間で録音場所を違えて再録音をおこなっているのです。
1970年当時のカラヤンは、イエス・キリスト教会の豊かな響きを存分に生かした分厚く豊麗なサウンドを志向していましたが、5年後の録音場所は、ベルリン・フィルハーモニーに移って精悍なモーツァルトを聞かせている。単なる再録音ということになりますので、5年という短い期間にカラヤンの嗜好が変化したことを十分に窺わせます。こちらが一般的にはカラヤンのモーツァルトだろう。

レコードサウンド/カテゴリ指定

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