GB COLUMBIA SAX5259 オットー・クレンペラー モーツァルト・セレナード10番「グラン・パルティータ」

analogsound

2020年02月02日 11:55

《通販レコードのご案内》巨匠クレンペラー最後のセッション録音。室内楽としては異例の大曲ながら、モーツァルトらしさが随所に表れる名曲です。



品番34-21920商品名GB COLUMBIA SAX5259 クレンペラー モーツァルト・セレナード10番「グラン・パルティータ」レコード番号SAX5259作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトオーケストラロンドン管楽五重奏団&合奏団指揮者オットー・クレンペラー録音種別STEREOジャケット状態EXレコード状態M-製盤国GB(イギリス)盤グレード(室内楽)ミディアム

販売レコードのカバー、レーベル写真

レーベル・ワンポイントガイド

コロムビア(Columbia)社のレコードで、最もオーディオファイルに人気があるのは、オットー・クレンペラーやアンドレ・クリュイタンス、ダヴィッド・オイストラフそしてレオニード・コーガンなどの名録音で非常に有名な、SAX(サックス)シリーズである。
COLUMBIA STAMP DOG》はコロムビア(Columbia)社のレコードで、SAX2526、2532から2534、2537の5枚とSAX2540以降のオリジナル・レーベル・デザインは、「ハーフ・ムーン(あるいはセミサークル)」と呼ばれるものでEMI(HMV)のレイアウトに似ているが、「COLUMBIA」の文字が入っているため、簡単に見分けが付く。後期のレーベルは、EMIの「スタンプニッパー」とほぼ同じであるが、ニッパー犬の代わりに音符が印刷されている。このレーベルの音質上の特色は、デッカの鮮烈なサウンドに比べ、聴く者を包み込むような音場感豊かな上品なサウンドといってよい。

  • Record LabelCOLUMBIA STAMPRecording & WeightSTEREO 1枚組 (140g)Release & Stamper1966 4/4
    • 通販レコード
    • オーダー番号34-21920
    • 販売価格5,000円
      (税別)
    • 詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。

詳細掲載ページ
https://recordsound.jp/analogsound/index.php?mode=detail&gid=21920
クレンペラーとフィルハーモニア管弦楽団の録音は、1954年10月、モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」からスタートしました。このとき、クレンペラーは69歳。クレンペラーは1971年9月18~19日に“オックスフォード”交響曲をセッション録音した後、9月20~21日にはモーツァルト:管楽器のためのセレナード第11番K375を録音し、これが巨匠最後のセッション録音となりました。そして5日後の9月26日のコンサートが、結果として「最後の演奏会」となりました。
クレンペラーとフィルハーモニア管弦楽団の録音は、モーツァルトに始まり、モーツァルトで終わったのです。契約を実現させたのは EMI のプロデューサー、ウォルター・レッグでしたが、レッグは当初、クレンペラーではなく、ヤッシャ・ホーレンシュタインをフィルハーモニア管弦楽団に招きたいと考えていたそうです。
ところが、これが縁となってモーツァルトをライフワークのように取り組んだ、繰り返し聴いても、聴き返す度に何かを発見させる、この個性極まる名演は遺されたのです。感傷のかけらさえないのに見事な造型を示す40番、そして重厚なのに透明感もある構築的な「ジュピター」。録音時期こそ5年の開きがあるが、だからこそクレンペラーのモーツァルト解釈がはっきりわかる一枚だ。これだけ高いレベルの演奏なら、その価値を失うことは不朽だ。
クレンペラーの珍しい室内楽を指揮した名演。八重奏(オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット各2)にさらに管楽器4本とコントラファゴットを加えた13管楽器の編成。室内楽としては異例の大曲ながら、モーツァルトらしさが随所に表れる名曲です。セミサークルの本盤がオリジナルです。

レコードサウンド/カテゴリ指定

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入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。

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