1950年から始まったカザルスの名を冠したプラード・カザルス音楽祭は、51年のみ同じフランスのペルピニャンで開催されました。ペルピニャンのマヨルカ王宮(ジャケット写真)で7月7日~26日の期間に音楽祭は開催され、そのおりのカザルス指揮による演奏のライヴ録音です。その1月程度前からリハーサルが始まっており、その際に練習会場で録音されている可能性もあります。1951年6月21〜22日(アイネ・クライネ・ナハトムジーク)、30日(交響曲第29番)。
演奏内容は実演のカザルスらしく、一貫して野太く熱いスタイルが印象的なもので、その剛毅な演奏ぶりは、共演者の心も掴んでときとして素晴らしい高揚へと繋がってゆきます。
音質はライヴ録音とはいえ、米COLUMBIAが最初からレコーディング用に機材をセッティングしただけあって、モノラルながら鑑賞には十分なクオリティに達しています。
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