GB DECCA SXL6111 ショルティ バルトーク・弦楽器&打楽器とチェレスタのための音楽

analogsound

2019年05月10日 23:30

《通販レコードのご案内》最初に聴く、名曲名盤。同郷の作曲家の作品ですから相性が良いのは当然か。





品番
34-6618


商品名
GB DEC SXL6111 ショルティ バルトーク・弦楽器&打楽器とチェレスタのための音楽



レコード番号
SXL6111


作曲家
バルトーク


指揮者
ゲオルク・ショルティ


オーケストラ
ロンドン交響楽団


録音種別
STEREO


ジャケット状態
M-


レコード状態
EX-


製盤国
GB(イギリス)盤


グレード(協奏曲)
ミディアム




レーベル・ワンポイントガイド

WIDEBAND ED2》は、レーベル中にデザインされている銀色の帯(黒色で「FULL FREQUENCY」と書かれている)の幅が13ミリメートルあり、ED4よりかなり広い。そのため、「ワイド・バンド」とも呼ばれています。またラージ・レーベルの外周から約1センチのところに溝(GROOVE)があります。ここまではファースト・ラベルと同一デザインです。ただし、ラベル上部10時位置の文字が、「Made in England By … 」に変更になりました。多くの専門家の間で、このセカンド(ED2)の音質は、ファーストラベル(ED1)に似ているという意見が多いです。


RecordLabel"MADE IN ENGLAND BY THE DECCA"WIDE BAND WITH GROOVED ED2
Recording&WeightSTEREO(150g)
Release&Stamper1964 1E/1E
  • 通販レコード
  • オーダー番号34-6618
  • 販売価格3,000円(税別)
  • 詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。
詳細掲載ページ
https://recordsound.jp/analogsound/index.php?mode=detail&gid=6618
英国デッカ社では、この時期、ショルティと関係良好だったウィーン・フィルと後世に語り継がれるオペラを、ウィーンのソフィエンザール(カルーショーがお気に入りだったリング収録場所)で次々と録音している。その一方でその録音セッショッンの合い間に英国のオーケストラのロンドン響と、カルーショーは有名管弦楽曲のオーディオファイル向けの録音も目論んでいた。
ショルティの指揮する曲は概して大胆さや迫力で押し切る傾向が有りますが、何故かロンドン響を振るとそこに丁寧さとかつ美しいが加わるから不思議です。とりわけ、ゆっくりのテンポの美しい旋律は、とても「ラインの黄金」のドンナーを収録した同じ指揮者とは思えません。本盤では、例えば、怒濤のような旋律の中で、ぱっと花が咲くように美しいメロディーが流れる。この点にかけては、ショルティは見逃さず見事に再現している。言い換えればダイナミックレンジが広いとでもいえましょうか。あるいは、ジョン・カルーショーの意図したものが再現されていると言ってもよいかも知れません。
同郷の作曲家の作品ですから相性が良いのは当然かと思います。表紙の写真、誰の作品か解りませんがジーと見詰ながら試聴するとバルトーク音楽のコアな部分と重なり合うように見えてくるから、美術の力というのは不思議なものです。

レコードサウンド/カテゴリ指定

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