テルアビブの海岸で散ったケルテスがベストパートナーだったロンドン交響楽団と残してくれた逸品。ホルンの名手、バリー・タックウェルも在籍していた当時のロンドン交響楽団は、技術はもちろん、表現力にもかなり高度なものがあり、また、英DECCAの優秀な録音技術もあって、この作品本来のロマンティックな味わいを満喫することができます。
このレコード盤はラベルのデザインが『ワイドバンド』ED1の初期プレス盤。現在のオーディオでは、ED4プレス盤以降が安定した再生が出来ますが、音に濃度があって、迫力を感じるようだ。奥行きを感じる立体感で、モノラル再生のサウンドになれた耳との互換を満足させる。
然るに当時のデッカの迫力ある音調と、ケルテスの覇気に満ちた指揮ぶりがうまく結びついたみごとな仕上がりで有名。重厚にして豪快なドボルザークで、若々しさを感じさせるケルテス指揮下、ロンドン交響楽団がよく鳴っている。快感すら覚えます。
レコードサウンド/カテゴリ指定
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入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。