DE DGG 2532 045 カラヤン ベルリン・フィル サン=サーンス オルガン付
通販レコードのご案内カラヤン&ベルリン・フィルによる異色の名演。
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サン=サーンスの交響曲第3番は、カラヤンによる唯一のスタジオ録音である。カラヤン&ベルリン・フィルの黄金コンビがその最後の輝きを放った時期でもある。分厚い弦楽合奏、ブリリアントなブラスセクションの響き、桁外れのテクニックをベースに美音を振り撒く木管楽器群、そして雷鳴のように轟きわたるティンパニなどが、鉄壁のアンサンブルの下に融合し、およそ信じ難いような超絶的な名演奏の数々を繰り広げていたと言える。カラヤンにも勝手の違う世界があったとしても、さすがオルガニストはフランス出身でオルガン自体かのノートルダム寺院聖堂の〝世界屈指〟と言われるものを使用して、壮麗な一風変わった雰囲気を持つ演奏に仕上がっています。
1980年に最初のデジタル録音となったモーツァルトのオペラ「魔笛」全曲、ワーグナーの舞台神聖祭典劇「パルジファル」全曲録音盤を登場させて以後、カラヤンの録音はすべてデジタルで行われ、1982年以降の新譜はLPとともにCDでも発売されるようになりましたが、当然CD発行枚数が圧倒的、今となっては貴重なCD時代のカラヤンの貴重なLP。勿論、録音秀逸なのも付加価値高めています。