ZA CAPITOL P8382 ミルシテイン&スタインバーグ ドヴォルザーク・ヴァイオリン協奏曲

analogsound

2019年04月14日 23:38

通販レコードのご案内汗が散る様子すら容易に目に浮かぶ。ミルシテインの感情が深いところから完全に音にのって現れてくるのが伝わる。

品番34-20650商品名ZA CAPITOL P8382 ミルシテイン&スタインバーグ ドヴォルザーク・ヴァイオリン協奏曲レコード番号P8382演奏者ナタン・ミルシテイン作曲家アントニン・ドヴォルザーク指揮者ウィリアム・スタインバーグオーケストラピッツバーグ交響楽団録音種別MONOジャケット状態EXレコード状態EX++製盤国ZA(南アフリカ)盤
Full Dimensional Sound》は、1950年代から1960年代にかけて Capitol Records が使用した録音技術の商標であり、リリース・シリーズではありませんでした。

RecordLabelDARK GREEN WITH GOLD LETTERINGRecording&WeightMONO FLAT(200g)Release&StamperD9/D7
20世紀を代表するヴァイオリニスト、ナタン・ミルシテインの神髄が味わえるアルバム。ミルシテインが最も得意としたドヴォルザークとグラズノフのヴァイオリン協奏曲をカップリングしたもの。澄み切った美しい音色と卓越した技巧で、作品の魅力を巧みに引き出している一枚。
使用楽器は高名なストラディヴァリウスで、楽器の制作時期は黄金期ではあるが一級の名器に比べるとやや音量が少な目の楽器だという。しかし本盤を聴けば、この楽器の潜在能力をミルシテインが十分に引き出していたに気づくと思います。一挺のヴァイオリンがフルオーケストラに引けをとらない存在感を示し、完全に対峙している。ドヴォルザーク、グラズノフのヴァイオリン協奏曲にぴったりではないか、作曲家が個性を押し出した音楽の感動を与えてくれることを如実に証明してくれた演奏です。
時期としてはモノラル後期からステレオ初期にあたり、しかも当時のキャピトルは音の良さでも有名だったため、1952年2月9日から1959年4月16日の7年間にセッション録音された数々はモノラルのものでも聴きやすい水準にあります。
レコードの盤質が大変良好なので、コレクターズ・アイテムとしてオススメできます。